2011年2月26日に発売が予定されている任天堂の携帯型ゲーム機『
ニンテンドー3DS』(価格2万5000円)。
携帯ゲーム機としては初の立体視(3D)機能を搭載し、全世界で大きな注目を浴びている次世代ゲーム機である。
全国の家電量販店では1月20日から「発売日販売分」の予約を開始したが、即日、入荷数の上限に達してしまったようだ。
"ニンテンドー3DS" の話題のニュース - エンタメ情報検索"ニンテンドー3DS" のホットなオークション - エンタメ情報検索1月20日の午前中、インターネット
オークションサイトには多数の『
ニンテンドー3DS』が出品された。
つまり、1日のうちに『
ニンテンドー3DS』の落札価格が2万円も下がったのである。どうしてこんな大暴落状態になったのか?
それは、転売を目的として『ニンテンドー3DS』を予約(購入)した人が、あまりにも多かったのが原因である。転売を目的とした人、つまりテンバイヤーが多数の『
ニンテンドー3DS』を予約し、そしてインターネットオークションに大量出品したため、品薄感が薄れてしまったのである。
必然的に5~6万円で落札する人が減り、3~4万円でないと落札されない状況になったのである。
インターネットショッピングサイト『Amazon』では、当初マーケットプレイス業者(Amazonのページを借りて販売している外部業者)が5万9800円などの超高額価格で『
ニンテンドー3DS』を販売していたが、現在は3万9800円まで価格を下げて販売している。
そこまでしないと売れなくなってきているのだ。
テンバイヤーが多いため、テンバイヤーの販売価格を下げる必要が出てきたわけで、つまりはテンバイヤーがテンバイヤー自身の首を絞める状況になっているのである。
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