昭和５５年１月２８日から５８年５月１１日まで本紙朝刊で続いた「新竹取物語１０００年女王」は、１話完結ではない長編ストーリー漫画としては異例の新聞連載だった。

その名作が３巻構成で２１日から順次復刊される。

（堀晃和）・「新竹取物語１０００年女王≪上巻≫」冒頭部分の立ち読みはこちら《千年周期で近づく遊星「ラーメタル」から降り立ち、地球を見守ってきた１０００年女王が、１人の少年といっしょに未来のために戦うという壮大なＳＦストーリー。

毎週月～土で１回１ページという連載は話題を呼び、５６年にはテレビアニメ化、５７年には劇場版も公開された。

単行本は長く正式出版されていなかったが、四半世紀ぶりにコンビニエンスストア限定での全国発売が決まった》－－本格的な新聞連載は初めてだったそうですね松本（高校生のときに）１０回とか２０回とか、（地元の）新聞に描いたことはありますが、千回を毎日のようには後にも先にも初めてでした。

寝ずにやりましたよ～。

－－描くリズムは違ったのでしょうか松本「起承転結」の構成でいえば、中間あたりをどう上手に処理していくかが大変でした。

でも、３６５日の連載だからどこか余裕もあった。

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