チワワが警察犬に採用された。奈良県警は１９日、民間で飼育されている犬を対象にした嘱託警察犬を決める審査会に出場したロングコートチワワの「桃」（雌、７歳）が初挑戦で合格したと発表した。飼い主は県内在住の会社員松吉慶子さん（３１）で「小型犬でも活躍できる ...
チワワの桃ちゃん可愛いすぎる警察犬誕生 - 社会ニュース : nikkansports.com
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警察犬合格の吉報が届いた１９日夜、松吉さんは桃ちゃんに大好物「ササミのトマト煮」を特別ディナーとしてごちそうした。
松吉さんは「あちこちから電話が来て戸惑っています。スゴいことになったなぁ、と。
でも、桃は好奇心が強いので、来年からの活動が楽しみです」と喜びを素直に表した。
民間で飼われている犬が警察犬として適格かどうかを判断する、奈良県警の嘱託警察犬審査会「探索救助の部」に出場したのは今月１２日だった。
と２度元気にほえて“任務完了”を誇らしげに伝えて合格を勝ち取った。県警鑑識課では「警察庁ではこの５年間、チワワ採用はないと。
おそらく全国でもチワワの警察犬は初めてなのではないか」と苦笑い。
県警では自前の直轄警察犬は１匹もおらず、７２年以降民間から募集。
そして競技会で優勝経験を積むうち、嘱託警察犬への挑戦を意識し始めた。
ただ、体高約２０センチ、体重３キロ前後と小さいこともあり、自分よりも背の高い草むらなどに突っ込んだり、溝を飛び越えることができなかった。
松吉さんが障害物の陰から声をかけて恐怖心をなくし、救助訓練での動きが次第に機敏になった。松吉さんは「大型犬にできてチワワにできないこともある。
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