日本でも人気上昇中のFacebook(フェイスブック)で、パスワードなどの個人情報を盗み取る不正プログラムが出回っている。
安易にクリックしないように・・・
Facebookのメッセージ経由で不正プログラム感染
日本でもユーザーが増えてきたSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)のFacebookで、パソコンなどに潜伏して個人情報を盗み取ったり、遠隔操作をしたりする不正プログラム・ボットに感染する例が報告されている。セキュリティー大手のトレンドマイクロが、自社のブログで「国内でもユーザ急増中! 狙われるFacebook」として注意を呼びかけている。
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トレンドマイクロがFacebookにおける不正プログラムの代表例として取り上げているのは「WORM_KOOBFACE(クーブフェース)」だ。
KOOBFACEは2008年ごろから存在が確認されている不正プログラム(マルウェア)で、大量の亜種があり、今現在もFacebookなどで流行している。
KOOBFACEは、Facebookのメッセージや書き込みを経由して広まっていく。
届いたメッセージには「My Home Video」や「あなたがビデオに出ていますよ」などの文章と、動画へのURLが書いてある。URLをクリックすると別のサイトに飛ばされ、動画の再生にはプログラムのインストールが必要という表示が出る。
不用意にOKを押してしまうと、不正プログラムに感染してしまうという流れだ。
感染したユーザーのパソコンは、ボットに個人情報を盗み取られたり、他のサイトへの攻撃の足場として使われたりする。
さらに感染したパソコンから、Facebookなどを使って友人へ同様のメッセージが送信される。
メッセージを受信した側から見ると、友人からのメッセージに見えるため、URLをクリックしてしまいがちだ。
特にFacebookは友人同士がつながるサービスだけに、安易に信用してしまいがちだ。クリックすると感染し、さらに別の友人にもメッセージが送られるため、ねずみ講のように広まってしまう。
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